こんにちは「ももも」です
小学校受験を行う時、一体誰に何を聞けばいいのか分からなかった方も多いはず。
そんな初めて小学校受験を行う方が最も疑問に思われている内容にお答えしようと思います。
私が小学校受験を決意した時一番困った事は、何も知らない人が小学校受験の事を調べようとしても殆ど情報がない。と言う事でした。
実際動き出すまで必死に情報を集めなんとか小学校受験の準備をギリギリで行わずに済むようにと頑張って来ました。
ギリギリ滑り込みで何とか仕上げるみたいな事はやっぱり心の余裕もないですし、お子様にとっても辛い状況なのでこちらの記事でよく疑問に思われる代表的な質問に答えて行きたいと思います。
質問①:共働きは小学校受験には不利か?
一昔前は「母親は働かずに家に居て家族を守る」のが当たり前と言う価値観でした。
その考えが基礎となり、働かないといけないご家庭のお子様は預かれないと言う基準で合否が決まったりもしたのそうですが、もうその価値観は無いと思います
今はワーキングママにもよりよいサービスを提供出来るように放課後のプログラムの充実度で志望者が増えたり、人気校になったりするので共働きのご夫婦でも問題なくそれが一般的になって来ているそうです。
特に女性が働いている事に厳しかった女子校でもアフタースクールを設置して働くお母様をサポート出来るようになったり、面接や願書にも記入出来るようにとかなり様子は変わってきているみたいです。
名門校だから共働きだと不利と言う事はなく、出身が幼稚園だろうが保育園だろうが、ご両親が共働きだから、専業だろうが今は関係ないようです。
質問②:縁故は必要なのか?
この「縁故」もよく聞く質問です。
- ご両親が志望校の出身者じゃないと合格出来ない
- 繋がりの深い人にお願いしないとご縁がなかなか持てない
など、たまに聞いたり、ネット上での書き込みなど見かけたりします。
実際に本当に「縁故」は必要なのか?
その答えは「気にせずに志望校に挑戦しよう」と言う事です
ブランド小学校には必ず多数の「噂」がありますが、「縁故」もその中の1つです。
例えば
- 親戚に有名な政治家がいる
- 大企業の御曹司である
- 親族が全員「ブランド校」出身者
- 著名人、有名人のお子様
このような噂が色々とありますが、この噂に当てはまる事のないお子様が合格を頂いているケースは沢山あるので、決して噂に惑わされずに頑張って準備をし本番に挑んで欲しいと思います。
質問③:小学校受験の幼児教室はどういう教室があるの?
小学校受験に挑戦するにあたりまず最初に考えないといけないのが「どこの教室に通うのか?」と言う課題が出てきます。
私立小学校に通うのか、国立大学附属小学校(国立小学校)に通うのかによって教室も自宅での対策も変わってきます。
勿論共通する部分もあるのですが、最初に考えるのが「幼児教室をどこにするのか?」だと思います。
幼児教室と言っても様々な特徴があり、専門的な教室なのか総合的な教室なのかによっても変わって来ます。
総合的な対策を行いたいなら大手の幼児教室に通うのがおすすめです。
総合的に小学校受験対策をしてくれる大手幼児教室一覧
上記の幼児教室以外では個人でされている幼児教室、地域密着型の小規模教室、学校特化型の教室などもあります。
お子様をどのように伸ばして行きたいのかによって選択する教室が変わって来ます。
その他どんな幼児教室があるのか?
- 体操や運動に特化したスポーツ教室
- 絵画、工作、巧緻性に特化した教室
- 行動観察などの対策で個別での指導を行う個人型教室
志望校での考査のパターンに合わせてこのような幼児教室に通う方も多いようです。
総合的に大手の教室に通い、志望校に合わせて個別の教室に通う「ダブルスクール」をされている方もいらしゃいます。
私立、国立の対策によって教室を分けて通われるご家庭もあるようです。
幼児教室やスクールの特徴とは?
沢山の幼児教室がある中で、様々な教室ならではの特徴もあります。
ペーパーに強い教室もあれば、運動、行動観察に強い教室もあります。
その中でお子様を指導していく上で教室の雰囲気、特徴などをしっかりと掴んでおかないと相性が悪いケースも出てきます。
主な特徴として
- 親子を褒めて伸ばしてくれる教室
- しっかりと厳しく指導してくれる教室
- お子様が嫌がっていてもお構いなしにスパルタで指導する教室
色々な特徴があるので、まずはしっかりと教室の雰囲気、特徴、通われている方からの情報や先輩ママからの情報、ネットの口コミ、ブログなど色々と情報を集めて総合的に判断して通われるのが良いと思います。
幼児教室の費用について
具体的な費用については別の記事で紹介するので具体的なお話は割愛致しますが、だいたい平均的な金額は「月数万から10万以上」と様々です。
お月謝以外にも模試代、個別指導代、特別セミナー、志望校対策授業など追加の費用が必要となる月も出てきます
特に長期休暇の講習(春期講習、夏期講習、冬期講習、志望校別講習、直前講習など)の費用はとても高額な教室もありますので、リサーチは怠らずに行って下さい。
余談ではありますが、我が家は大手教室と個人の小規模教室を使い分けながら通っていました。
大手の良さと小規模の良さ両方経験したので、お子様に合わせて教室の使い分けをすると効果的に伸ばす事が出来ると思います。
質問④:志望校や小学校受験をする学校の情報はどのように集めるの?
学校情報を集める事はとても大事な事で、まずはお子様に合う学校選びはとても重要な作業です。
通わせる学校の雰囲気や教育理念、実際の授業の内容や在校生の雰囲気など色々とご自身の目で確かめておいた方が良い情報はたくさんあります。
そのような情報をどの様にして集めればいいのかと言いますと、以下の事は行って頂きたいと思います
何故このような事を行って頂きたいのかと言うと、まずは学校がどのような所なのかを知る事がとても大切かと思います。
校長先生のお話を聞いてご家庭での教育方針と学校の教育理念が一致するのか?
設備や雰囲気で預けて安心なのかを目で確認して頂いたり、体験授業で子供のやる気をあげたりと下準備としてはとても重要なイベントとなります。
学校説明会で願書を頂けたりもするので、早いうちから願書の対策も取る事が可能です。
長女の学校の場合、説明会や相談会に来たご両親は結構覚えて頂いていたりしてるそうです。
そこで、お子様の様子やご両親の様子を確認する事も出来ますし、印象を与える事も可能です。
参加したからと言って合否に関係する訳ではないですが、先生にアピールをする事が出来るのもこのイベントなので是非活用して頂きたいです。
イベントの参加方法はどうすればいいのか
基本的には事前予約は必要となります。
その際、お子様同伴が可能なのか、同伴が出来ないのかもきちんと確認して下さい。
更には説明会が開催される期間が5月から9月の間で数回しかない学校もあるので、スケジュールはしっかりと組まないと参加したかったのに出来なかったと言う事もありますので、しっかりと開催日などはご確認下さい。
質問⑤:どのようなお子様が合格を頂きやすいのか?
この疑問は皆様一度は思った事がある内容かと思います。
やっぱりどのようなお子様が合格を頂き、どのように育てたら合格出来るお子様になるのか。
とても気になりますよね?
結論から言います
この3つに凝縮されていると思います
ただ学校に行ってない未就学児なので実際どこまで3箇条の条件に近づけて行くのかが大きなポイントになりそうです。
つまりお子様を普段からどの様にして躾けて行くのか、どのように関わっていくのかが大きく問われる事になります。
言語能力(語彙)や運動能力なども基準に達して居る事なども条件に入ってくるので、本や運動、活発に動いたり、積極的に物事に取り組んだりして知識や経験も多く、ある程度の学力も備えたお子様が有利になると思います。
物事の取り組み方や気持ちの切り替え方などが上手く、試験で与えられた課題に失敗しても上手くリカバリー出来るお子様は合格を頂きやすいと思います。
今回のまとめ
初めてのお受験(小学校受験)で右も左も分からずに必死に情報を集めて行動されている方もいらっしゃると思いますが、今回初めてのお受験(小学校受験)される方向けの質問や疑問に対してお答えしてみました。
色々と噂や都市伝説のようなお話を耳にするかと思いますが、しっかりと見極めて生きた情報を集めて頂けるといいかと思います
幼児教室の先生とのお話でもなかなか納得出来なかったり、理解しずらかったりと実際やってみて頭で思っていた事と目の前の現実とのギャップに悩んだりと、本当に色んな障壁がありますが、考査当日までに1歩づつ進んでいけるようにこのブログを通して分かる事をどんどん発信して行きたいと思います。
今回は5つの質問に答えてみました
皆様が志望する学校とのご縁がありますよう、私も精一杯情報発信して行きたいと思っています。
考査当日まで頑張って乗り切りましょう
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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