【コラム#3】子供の学力足りてますか?

皆さんこんにちは。もももです。

突然ですが「お子様の学力をしっかりと理解してますか?」と質問された時、皆さんは即答出来ますか?

総合的に自分の子供の学力は一体どれくらいの学力があるのか。
気になりますよね?

低学年のうちは塾に通うお子様も少ないので他校の生徒さんの学力がどれくらいあるのかを実感出来る機会はほぼ無いと思います。
唯一我が子の学力を知る可能性が高いのは通っている校内での成績くらいです。

低学年のうちは学力に差なんて無いに等しいでしょう?

学校の成績はそんなに悪くないからきっと学力も問題ないはず

それ、本当に大丈夫ですか?!

比較対象が少ない狭い範囲内での成績、それも学校の定期テストのみでの学力で判断するのは少し危うい気がします。

そんなお子様の学力についてしっかりと把握する為に今回この記事を書いてみました。
是非この記事を活用して頂き、お子様の学力低下を防いで貰えればと思います。

お子様の学力を把握しておいた方が良い理由

この記事は、未就学児や小学校低学年のご両親でお子様の進路をまだ決めかねている方には是非読んで頂きたいと思っています。

お子様の今後の進路皆さんはどこまでお考えですか?

大抵のご家庭では「大学進学」をぼんやりとでも考えている事だと思います。
具体的な学校名はなくても、いつか高校を卒業し大学進学をするんじゃないかなぁ。とぼんやりとでも人生設計の中には組み込んでいる事だと思います。

ではそのぼんやりとでも設計の中に組み込まれている「大学進学」までの道のりを逆算して考えてみましょう。

大学受験を控えた高校生の頃

  • 頑張って勉強しているのに成績が思い通りに上がらない
  • 小さなミスが目立ってしまう

以外と順調に進学してても実は基礎が出来ていないと言う事が起きたりしています。

それは何故でしょう?

その理由は、低学年の学力をしっかりと見ていなかった為、出来ない事が少しづつ積み重なり実際に学力が必要になった頃にはその部分で大きくつまずくようになる。
と言う事です。

中学受験ではまだ小学生なので基礎の見直しが出来ますが、大学受験となると基礎からやり直していると確実に時間が足りなくなります。

低学年の頃に学習の基礎づくりを行うのですが、そこをしっかりと土台作りをしなかった為、基礎が弱く後から重ねて行く学習の骨組みを支えられなくなり大学受験時には大コケしてしまう。

そういう方が結構いらっしゃると聞きました。

世の中なんでも基礎と言うのもは物凄く重要な部分です。
その為、テクニックが大事な高学年の勉強を支える為にも低学年の基礎力が必ず必要となってきます。

低学年の学習は大人から見ると簡単で出来て当たり前な内容が殆どです。
しかし、その「当たり前」が実は子供の中でしっかりと「当たり前」にならずに月日が経ち、基礎のちからがないまま学年が上がってしまっているお子様が多いようです。

上記の理由から、低学年でも子供の学力は把握し少しでも基礎力が足りてないと感じるのであれば、足りない部分を補い強い基礎に仕上げて行く為にも重要なのです。

子供の学力はどうやって把握すればいいの?

学習塾などに通って居るお子様は塾内のテストなどで客観的な成績を見る事が出来ますが、低学年から通われている方は少数かと思います。

だいたい中学受験を見据えているお子様でも小学校4年生から塾通いされる方が大半で、最難関の学校を目指しているお子様が低学年から通われている、そういう状況が今の状態ではないでしょうか?

なら塾にはいるまで学力が分からないままなのか?

その答えは違います。
小学校1年生から学力を知る事は可能です。
ただ絶対数は少ないのでそれが今の実力かどうかは正直はっきりとは分からないですが、お子様の理解度は確実に分かります。

その方法がこちらになります

大手進学塾が主催する学力診断テストを受講する

この大手塾の主催する学力テストはありがたい事に「無料」です

更には塾の方が保護者向けに今後の学習をする上で大事な事や、これからの進学がどう変化していくのかなど、簡単ではありますがセミナーなど開いて貰え、そこから今後の情報を得る事が出来ます。

このシステムを利用すればいいのです。

塾の勧誘があって断れなかったらどうしよう・・・

どうせ塾に入れるような不安を煽る講義を聞かされるんでしょ?

確かに学習塾も生徒獲得の為に勧誘をしない訳ではありません。
しかし、塾のシステム、授業内容、子供たちの学力アップなどの情報を得るのはすごくためになります。

決して、契約するまで帰さないみたいな囲い込みを行ったりはしないので安心して参加すればいいと思います。

大手学習塾は教室数も多いですし、受験数も多いので総合的に子供の学力を把握出来るのはかなりありがたいと思います
ここで成績が思うような結果がでなくても、子供の足りない部分は確実に浮き彫りになってきます。

全国テストを定期的に受ける事によって足りない部分を補っていけば、実際受験が始まり学習のボリュームが大きくなってもお子様は対応出来るようになります。

子供の中で一番大変なのが学習とその他の両立です

その両立が行いやすくなって来ます。
基礎があるからこそ、勉強のスピードも出てメリハリが出てきます。

最後に・・・

小学校低学年の学力は正直まだはっきりと差が見える内容ではありません
学校のテストもある程度は基礎に忠実な内容で出されている事でしょう。

しかし、世の中は基礎問題ばかりではありません。
基礎力を使った応用力が試される事が大半だと思います。

そんな応用力をつける為にも基礎の力がどれくらいついているのかを客観的な視点から判断しなくてはなりません。
成績が悪くても恥ずかしい事では決してありません

まだ低学年なのでいつでも巻き返しは可能です。
これが中学生になって基礎力が足りてないと小学生の問題から解くと言うのはとてもプライドが傷つく行為になります。

だったら低学年のうちからしっかりと身に付けておけばそんな傷つく事もなく、基礎を見直す時間をもっと違う事に使うことも出来ます。

総合的に見ても低学年のうちからしっかりと学力を把握して置くことは将来において大きくプラスに働く事になります。
少しづつの積み重ねが大きな差になって行きますので、低学年だからとか思わずにどんどん学力を付けて行く事をおすすめしたいです。

今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

小学校受験、幼児教育、小学校低学年の家庭学習など実体験を元に色々と記事を書いています。
実際に行った学習方法や子育て法、教育法などについて実例を紹介して行きます。
良かったら他のご興味ある記事も併せて読んでみて下さい

Twitterなどで小学校受験の事、幼児教育の事、家庭学習や子育て、経験した事などを皆様に発信しています。
良かったらTwitterのフォローも宜しくお願いします

タイトルとURLをコピーしました