【実例】0才からの小学校受験の問題対策:季節の行事【夏編】

こんにちは「ももも」です

今回の記事は0才児からのお受験(小学校受験)対策:季節&行事の夏編を詳しく説明していきます。

季節の行事がなぜ大切なのかを詳しく説明しています。こちらも一緒にご覧下さい

 

親子で楽しむ季節の行事:夏の行事一覧

夏:6月・7月・8月
  • 衣替え
  • 梅雨
  • 父の日
  • 七夕
  • 暑中見舞い
  • お盆
  • 夏祭り
  • 土用の丑の日

衣替え 6月1日ごろ

日本は「四季」と言う素敵な文化が存在します。
その文化を大切にする意味でも季節を感じる行事はお子様と行いたいですね。
季節を感じる行事の一つ「衣替え」をお子様と一緒に行いましょう

衣替えは生活習慣でも共通する「洋服の畳み方」「洋服の収納の仕方」を学習出来るチャンスです。
「洋服の畳み方」や「洋服の収納の仕方」などのテクニックは、集団テスト、行動観察などでもよく出るジャンルなので、是非おさえておきたい行事です。

衣替えを行うと季節のメリハリがつき、季節の変わり目をしっかりと理解出来るので季節の問題が出ても実体験で夏や春の区別がくつようになります
体験量を増やす意味でも日頃から季節の変わり目はしっかりとお子様とメリハリのつく行動を行えば、考査での負担もかなり減らす事が可能です。

日頃の積み重ねを大切にしましょう。

梅雨 6月から7月ごろ

春から夏の間に必ず訪れる「梅雨」
夏の足音を聞く為の大切な自然現象です。

梅雨とは梅の実が出来る頃に降る雨なので「梅雨」と言います
この梅雨の由来をお子様と一緒にお話すると、梅についての知識と雨についての知識と増やして行く事が出来ます。

秋桜と同様、漢字の意味も含まれる単語は子供は覚えやすいので、是非由来を親子の会話に取り入れてみて下さい。

梅雨と言えば「あじさい」「カタツムリ」「アマガエル」など、季節ならではの生き物や植物などもペーパーテストに出てきます。
よくあるのが「話の記憶」でお話に出てきた季節を選ぶと言うものですが、一つの事柄から連鎖的に仲間を繋げる事が出来ると、この様な問題でも苦労なく解くことが出来ます。

1歩進んで梅雨について学ぶとしたら「傘の扱い方」「雨の日の常識」なども併せて指導するとより理解を深める事が出来ます。
行動観察などでも傘の扱い方が出た学校もあるので、一緒に覚えるといいでしょう。

一つの事柄から連想出来るような事があれば是非一緒にまとめて知識としてお話しましょう。

父の日 6月の第三日曜日

一家の大黒柱でもある「父親」について、より尊敬と感謝についてを学ぶとてもいい機会なのが「父の日」です

父親を敬うと言う事が良い家族関係を築く基礎となってきます。
面接や常識問題、更には行動観察などでも、その様な体験を積み重ねた子は自然とその考え方が出てきて良好なご家庭なのだと言う事が小学校側にも伝わります。

父の日のイベントには「お父さんの似顔絵」「お父さんへの手紙」など、家族の絵や親子の絵を描く練習にもなりますし、感謝の気持ちをきちんと伝える表現力を身につける事によって、行動観察、面接などでも自分の考えをしっかりと相手に伝える事ができるようになります。

 

七夕 7月7日

七夕は夏の行事の代表的な行事となります。
お子様の大好きなお話から由来の行事となるので、親子での会話や準備もとても楽しく取り組める行事です。

七夕はお受験(小学校受験)準備にはもってこいの行事なので七夕が来るまでの間に、沢山の知識と経験を積み上げましょう

七夕では「短冊に願い事を書く」とあり、自分の思いを相手に分かるように伝える表現力を磨けます。
笹飾り」では、折り紙で飾り物を作れるので

  1. 折り紙の折り方
  2. 細かい手先を使った作業
  3. ハサミの使い方

こちらを学ぶ事が出来ます。

短冊にはクリスマスと違い願い事は「欲しい物」ではなく「自分がどうなりたいのか」「目標や夢」についてを書くようにしましょう。
そして努力すれば出来ると言う事を親子の会話に取り入れると、自己肯定感を養う事も出来ます。
短冊を笹につける時も、「玉結び」「固結び」「ちょうちょ結び(リボン結び)」などの練習にもなります

七夕では昔から「そうめん」を食していた事もあり、一緒にそうめんをお料理したり、親子で楽しめる事が沢山あるので是非この機会に沢山の知識と経験をお子様と一緒に積み上げていって下さい。

暑中見舞い 梅雨明けから立秋前日

暑中見舞いも日本ならではの行事で、大切な人への思いやりを贈るとても良い文化風習です。

デジタル化した現代ではがきを送ると言うアナログな事が段々廃れていく中で、このような風習を大切にすると言う事はとてもお子様にとっても心を育てるいい機会になります。

祖父母などに思いを込めた絵や文章を書いて送りましょう

季節の絵や祖父母の安否を気遣う言葉など、お子様の情緒面での成長を促し、優しさや表現力なども同時に学ぶ事が出来るので、親子で楽しんで下さい

送る時のちょっとした気遣いや、お手紙やはがきから来る細やかなセンスなど、送られた側が嬉しくなるような心遣いを是非お子様にもお話してあげましょう

お盆 8月13日から16日ごろ

お盆もとても大切な日本の文化、風習となります。
お盆は「ご先祖さまをお迎えし、そして送り出す」と言う習わしです
先祖を大切にする日本ならではの伝統行事なので、是非お子様と一緒に家族全員で行うようにしましょう。

お盆には沢山の意味合いが込められており、親から子へと繋がっていく事への感謝と自分が守られている事への理解など、お盆にはとても大切な心を育てるお話があります。

  1. 先祖の霊を慰めるとはどういう事なのか?
  2. ご先祖様を迎え入れる為に必要な物は何か?
  3. ご先祖様を送り出す為にどうすればいいのか?

親子で色々と考える事が出来る機会ですので、家族皆さんで取り組んで下さい。

お盆では、お供え物を一緒に用意したり、きゅうりやナスで「精霊馬」を作ったり、盆棚を用意して飾ったりと、一つ一つに心を込めながら行うと言う事を伝え、お子様にも理解を深めて行くようにしましょう

お子様の大好きな「盆踊り」もお盆の行事の一つです。
お盆の準備をしながら盆踊りにも意味があることを伝えて行きましょう

夏祭り 7月から8月

お祭りは地域文化の宝庫です。

色々な地域に根付いたお祭りはとても大切な思いが込められています。
そのお祭りに込められた思いや、まつりの由来などを一緒に調べて楽しく親子で学びましょう。

お祭りは親子で夜店に向かい、色々楽しめるお子様の大好きな行事の一つなので、文化や思い、お神輿の意味や装飾についてなど楽しく知識を高めながら、お祭りを楽しめるととてもいいですね。

お祭りや花火大会、ゆかたなど、夏を代表する楽しみ方が沢山あるので、お子様との過ごし方など、季節を感じながら体験や知識を深めて行きましょう

土用の丑の日 暦で「土用」と「丑の日」に当たる日

土用丑の日はうなぎを食べる日と思われますが、実は深い意味があって土用丑の日は存在しています。

土用は暦(月)で丑の日は日時(日)を表します。
夏の暑い土用の丑の日に丑の日の「う」の字のつく食べ物を食べようと言うキャンペーンから始まったとされています。

土用丑の日に食べる食べ物

  1. うなぎ
  2. 梅干し
  3. 瓜(うり)→胡瓜、西瓜、苦瓜、冬瓜

食べ物を食べながら、「丑の日」の「丑」についてお話し、干支についての理解を深めていきましょう。

十二支を言えるようになると、とても楽しくなります。
暦や十二支には色々な意味も込められているので、親子の会話から楽しく学べるといいですね。

まとめ:夏は日本の文化、風習を学ぶいい季節

夏と言えば活発に動き、子供との濃厚な時間を過ごせる季節です。
様々な文化や風習もあり、親子にとってもとても大切な時間を過ごす事が出来る時期でもあるので、夏の行事は楽しみながら一緒に過ごすと言う事が大切かなと思います。

夏の活動はとてもアクティブで、楽しい時間を過ごせる行事も多く、より沢山の事を吸収する事が出来るので、親子での楽しみ方を模索しつつ、学習と言う目線ではなく親子関係を築くと言う目線で楽しむのが一番の早道な気がしてます。

夏はプールやキャンプ、様々な活動が可能が季節でもあるので是非、色んな活動と一緒に行事を楽しんで頂ければと思います。

お受験(小学校受験)では、夏は考査と近い季節なので比較的ペーパーでは出にくいと言われていますが、その反面、行動観察、集団テスト、面接などで夏の過ごし方を問われる問題もあったりするので、夏休みなどを活用し情緒面を伸ばす季節として過ごすと対策としてはとてもいいのではないでしょうか

是非沢山の経験を積んで、体験量を増やして行きましょう

今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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