こんにちは「ももも」です
今回の記事は0才児からのお受験(小学校受験)対策:季節&行事の秋編を詳しく説明していきます
季節の行事がなぜ大切なのかを詳しく説明しています。こちらも一緒にご覧下さい
親子で楽しむ季節の行事:秋の行事一覧
防災の日 9月1日
9月1日からは季節は「秋」ですが、秋と言えば台風などの自然災害が増えてくる季節です。
そこで自然災害が起きた時、どう行動し身を守るのかをお子様と話し合う絶好のチャンスです。
是非この防災の日を活用し、防災や防犯についての知識を高めていきましょう
まずはお子様と一緒に行う防災の日のチェック項目
- 防災グッズの確認
- 避難場所の確認
- もしもはぐれてしまった場合の対処法
- 自分が何か起きた時どういう行動をすればいいのか
お受験(小学校受験)対策としては防災意識と言うのは、結構重要になって来たりします。
その理由としては
我が子を私立小学校へ通わせていて思う事は、ここの意識がないと通学で結構苦労します。
学校側で防災、防犯対策を行ってくれる学校もありますが、考査でスムーズに学校生活を送れるお子様を選んでいると言う理由があるとすれば、通学時の行動はとても重要です。
常識問題も学校生活、通学時のマナーや常識などが身についているお子様とのご縁を強く希望する学校側としては、防災、防犯の知識も重要だと考えています。
是非、親子で防災、防犯などの知識と経験を積み上げて行ってみて下さい
菊の節句 9月9日
もともとは「重陽の節句(ちょうようのせっく)」と言います。
春の「端午の節句」と対で覚えると覚えやすいです。
菊の節句は9月9日に長寿や家族の繁栄などを願う節句となります。
9月9日に菊の花の匂いをつけた綿で体を清める「被せ綿」を行ってみて下さい
やり方は簡単に体を払う感じで良いと思います。
菊の節句のお料理をお子様と一緒に楽しみましょう
秋の味覚を楽しむお料理が多く、秋の食べ物、植物、秋の風景などを一緒に学ぶ事が出来ます。
菊の節句に出されるお料理
- 栗ご飯
- 秋茄子
- 食用菊のお料理
- 菊の花を入れたお酒(大人のみ)
端午の節句と比べると地味ですが「菊の花祭り」なども各地で行われていますので、是非参加してみて下さい。
菊の花の季節を覚える事も出来ますし、秋の行事で菊の季節、菊の花の大きさや色、菊の葉っぱの形、色々と学べるのでおすすめです。
なかなか菊の花が道端に咲いていると言う光景に出会わないので、実際に花を見るのはとても効果があります。
敬老の日 9月第3月曜日
敬老の日は人生の大先輩でもある祖父母への敬う気持ちを大切にする為の日でもあります。
祖父母が居て自分が居る事への感謝を忘れずに過ごせると良いですね。
この日は祖父母、お年寄りなどへの感謝と長寿を願う日でもあるので、是非ご両親、祖父母と一緒に過ごすようにするといいでしょう
ご家庭での家族に対する取り組み方は、面接や行動観察などでも背景としてチェックされる部分でもあります。
是非ご一緒に取り組んで下さい。
お子様と一緒に取り組む敬老の日は、まず自分たちの祖父母への感謝を伝える為に一緒に似顔絵を描いたり、お手紙を書いたり、プレゼントを一緒に用意したりしましょう
心を込めて用意する事に意味のある日ですので、高価なものでなくてもいいです。
お子様と一生懸命に感謝を伝える気持ちが相手に伝われば素敵な日になりますし、お子様にも思いやりや感謝する事がどういう事なのかを学ぶ事が出来ますので、是非取り組んで下さい。
秋のお彼岸 秋分の日を中日とした7日間
春のお彼岸と同様、秋にもお彼岸があります。
内容は殆ど春のお彼岸と同じで、ご先祖様に感謝と健康を報告すると言うのが大きな目的となっています。
ただ、春のお彼岸と異なるところがお供えする物になります。
秋ならではの物をお供えするので、秋の植物や食べ物を一緒に覚えて行きましょう。
お子様と一緒に行う秋のお彼岸は、秋の植物、お供えする「彼岸花」についてお話しましょう。
ペーパーでは菊の花と同様に彼岸花の絵がよく出てきます。
特徴的なので覚えやすいと思います。実際に彼岸花を見たり、匂いを嗅いでみたりと経験を重ねてみて下さい。
秋のお彼岸にお供えする「おはぎ」についてもお子様と一緒に会話するといいでしょう。
一緒におはぎを作るのもとても良い過ごし方だと思います。
春は牡丹の花からちなんだ「ぼたもち」をお供えし、秋は萩の花にちなんだ「おはぎ」だと言う事も一緒に覚えておくとより理解が深まります。
十五夜(中秋の名月) 9月下旬から10月上旬
秋の一大イベントと言っても良い秋の行事の1つは「お月見」です
世間一般では「お月見」と呼称していますが、本来は「十五夜」「中秋の名月」と言いますので、そちらも併せて覚えるようにしましょう。
お子様と一緒に行う「十五夜」は、お供え物のお月見団子を一緒に作ったり、すすきを探しに行ったりと秋を存分に楽しむように行うと、お子様の理解も深まります。
里芋もお供え物として扱うので、実際に里芋を畑に見に行ったり、里芋の皮むきをしてみたり、沢山の体験を通じて十五夜の行事を行うといいでしょう。
お月見は収穫の感謝と次の収穫への祈りの意味も込められているので、秋に収穫する食べ物について一緒に学習すると秋の食べ物、植物への関心も深まり、理解しやすくなります。
春の七草、秋の七草など、春と対峙するのが秋になりますので、一緒に覚えると知識も早く身につきます。
衣替え 10月1日ごろ
秋の衣替えは、冬支度の準備を行う意味で行います
今まで着用していた薄い洋服から、冬に向けての分厚く素材も違う洋服に替わります。
畳み方も変化するので、冬服の畳み方をもう一度おさらいするいい機会でもあります。
秋から冬にかけて上着や靴下など防寒を意識した着衣に替わりますので、自宅での脱着やその後の収納など、しっかりと躾けを行って下さい。
お子様と洋服の種類を覚えたり、サイズが変わってしまった洋服をどうリサイクルするのかなどを話し合うと、成長の喜びやものを大切にする心を育てる事が出来ます。
お気に入りだった洋服を年下の小さなお友達に譲るなど、ものへの感謝や譲る相手への思いやりなども一緒に育てていけると良いですね。
紅葉狩り 10月から11月ごろ
紅葉狩りは単なる秋を楽しむ行事ではなく、秋をより理解する為の行事だと思って行うといいでしょう。
紅葉は秋ならではの自然現象なので、是非この機会に植物への関心を広げてみて下さい。
お子様と行う秋の行事「紅葉狩り」の楽しみ方
- 紅葉する木としない木の違いや種類を覚える
- 紅葉する葉っぱの種類を覚えて押し花を作ってみる
- 落ち葉を使って絵や工作を作ってみる
- どんぐり拾いなどで木の実の種類を覚える
紅葉狩りは大きな公園やハイキングなどで楽しむ事が出来ます。
お子様と一緒にお弁当づくりを行ったり、秋の味覚についてお話しましょう
ハイキングなどで山や郊外へ出かける際には、秋の植物、花や木の実、虫などへの関心も広げてみて下さい。
広場や公園やハイキングなどで、落ち葉を沢山集めてその上に座ってみたり、落ち葉を踏んだ時の音を楽しんだり、落ち葉の色や形を観察したりと、秋を存分に楽しめる行事でもあるので、お子様と楽しみながら紅葉狩りを行ってみて下さい。
七五三 11月15日
七五三はお子様にとってとても大切な行事の一つです。
子供の成長を感謝し子供の成長と今後の幸せを願うお子様にとってとても大切な節目の行事です。
一生に一度の儀式となりますので、七五三の行事は大切に行いましょう
七五三の意味をしっかりとお子様に伝え、儀式の大切さを理解させて下さい。
家族揃ってお参りに行き、記念撮影などお子様の節目となる日を一緒にお祝いしましょう。
お子様と一緒に行う七五三は、まず七五三の由来のお話をしっかりと伝えて行きましょう
男女で意味合いが違ってきますので、必ず、女の子の由来、男の子の由来両方を伝えていきます。
七五三の由来から当日は出来るだけ「和装」で参拝するようにして下さい。
そうする事で七五三への理解が深まって行きます。
特に、5歳と7歳は昔の習わしが関わってきますので、和装と七五三の繋がりを伝えて行きましょう。
7歳と言う年齢は昔では大人の仲間入りする年齢とされており、その節目が7歳の七五三を行う意味合いに繋がって来ます。
特に7歳は大人になる為の入り口になりますので、しっかりと意味合いを伝えてあげましょう。
七五三は「千歳飴」を神社から頂いたり、購入したりします。
紅白の飴に込められた意味なども一緒に話せるといいですね。
まとめ:秋の行事は次の季節を準備する為の大切な行事
秋の季節は春から継続していた作物を収穫し、これから来る厳しい冬に向けての準備期間となります。
収穫に感謝し、厳しい冬を無事乗り越えられるように祈り、家族全員の健康や幸せをお願いする季節でもあります。
そういう背景をしっかりとお子様と一緒に体験出来るように過ごしましょう。
特に秋は植物や食べ物についての知識を深めるにはとてもいい季節です。
是非図鑑などを手に取り、お子様と一緒に外へ出て秋を身近に感じ、季節を体験させて下さい。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
小学校受験、幼児教育、小学校低学年の家庭学習など実体験を元に色々と記事を書いています。
実際に行った学習方法や子育て法、教育法などについて実例を紹介して行きます。
良かったら他のご興味ある記事も併せて読んでみて下さい
Twitterなどで小学校受験の事、幼児教育の事、家庭学習や子育て、経験した事などを皆様に発信しています。
良かったらTwitterのフォローも宜しくお願いします