小学校受験 国立小学校・私立小学校どちらを志望するべきか

こんにちは「ももも」です

初めてお受験する方
初めてお受験する方

小学校受験で志望校にするのは国立大学附属小学校にするのか、私立小学校にするのかどっちがいいのかしら?

今回の記事は小学校受験で志望するのは国立大学附属小学校か私立小学校かどっちを選ぶか?
と言う疑問にお答えして行きたいと思います。

先日このようなツィートをしました。

私立小と国立小どちらを選ぶ?

・学校での教育環境を重視したいなら私立小
・色々な教育法(良し悪しは別)を試したいなら国立小

我が家は国立小の説明会で
「学習については一切期待しないで下さい。中学受験には一切協力致しません」とはっきり言ってたので辞めました。

 

こちらの内容をもう少し掘り下げた内容をお話したいと思います

 もしまだ小学校受験について情報が足りないと言う方は是非こちらの記事も併せて読んでみて下さい

小学校受験いつから受験対策をすればいいの?の疑問にお答えします

国立小学校について

その名の通り「国立の小学校」です
ただ私立の小学校と混乱されてる方も多く、国立大学の附属小学校だからと言って国立大学に行けるわけではありません。

色々噂は聞いてる方もいらっしゃると思います。
噂は色々あると思いますが内容は全部がその通りと言う訳ではありませんが、内容次第では本当の事もあります。

国立大学附属小学校とは

大学本体の附属だけでなく学部の研究活動の一環として学部附属として設置されている学校もあり、特に高等学校以下の教育機関の教員を養成する教育学部(およびそれに類する学部等)の附属学校が多い。教育学部の附属校に限らず教員養成系の過程を持つ大学の附属学校では、教育実習等を行う教員養成の場として、また先進的な教育の在り方を模索する実験校としての使命を持つ。工学部、農学部、音楽学部を母体として設置しているところもある。なお元々学部附属だった学校が国立大学法人化を契機に大学本体へ直接附属したケースもある。所属教員の人事権は大学の人事課などが担当しているケースがほとんどで、教員も異動は国立学校内を回る場合もあれば、公立学校や私立学校から来た者もいる。研究機関という側面もあるため、教員による研究発表や実験も頻繁に行われている。

国立大学附属学校:出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

国立大学の附属であっても大学と関係するのは教育学部の学生が試験的に行う教育法や授業、論文の為の実験授業などを主に行っている学校になります。

学費に関しては公立の小学校とほぼ同じですが、補助金の対象にならないのと寄付金が毎年発生する学校が多いようです。
寄付金は各学校によって違いますが、口数指定で請求が来るそうです。

 国立大学附属小学校(国立小学校)の詳しい情報はこちら

私立小学校について

公立小学校と対象的に言われる学校が「私立小学校」です
私立小学校に入学させるつもりが無い方にとって私立小学校って何が違うの?と言う疑問があると思います。

私立小学校は一体どういう小学校なのか簡単に解説したいと思います。

日本において「私立学校」とは、狭義としては以下にそれぞれ規定されている。
・学校教育法第1条に規定する「学校」(一条校)のうち、同法第2条にて下記の学校法人が設置するもの[1]
・私立学校法第2条第3項に規定する学校であり[2]、同法第3条の学校法人[3]が設置するもの。
広義には、国立の教育施設、公立の教育施設に該当しない教育施設の全てを指し、学校教育法第124条の専修学校[4]および第134条の各種学校を含む。私立学校の多くは、私立学校法に基づく学校法人が設置する学校である。略称は私学(しがく)。口頭で「市立」と区別する場合、「わたくしりつ」とも呼ぶ(対する市立は「いちりつ」)。

私立学校 :出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

まず最初に皆さん口に出して言われる疑問は

「私立の小学校って学費高いんでしょ?」
と言う質問が多いです。
公立小学校に比べたら確かに学費はめちゃくちゃ高く感じますが、私立と言っても沢山学校はあるので学校によっては学費がかなりリーズナブルな小学校もあります。

学費の他に色々積立、教材費、寄付金など表に出ない支出もあります。
入学時には入学金、制服代、ランドセル代、など学校生活に係る費用もあります
但し、制服代や体操服などの学校生活で必要な物に関してはかなり良心的な値段設定の学校が多いと思います

 私立小学校の詳しい情報はこちら

 

国立小学校と私立小学校の比較

国立大学附属小学校と私立小学校の概要は上記で説明したので、次は実際比較してみます。

  国立大学附属小学校 私立小学校
考査 ペーパー、行動観察、
面接(学校により異なる)
抽選(学校により異なる)
比較的標準的な問題が多い傾向

ペーパー、行動観察、面接
願書の内容
少し変わった切り口で出して来る可能性あり

制服 学校により異なる 有り
学費 公立とほぼ同等 独自の授業料で数万~
環境 国の機関なので期待薄
校舎は古く設備も古い(ところが多い)
設備は充実
最新式のデジタル教材も扱う
冷暖房完備の所が多い
カリキュラム 指導要綱ではなく独自開発した教育法(教科書は殆ど使わない)
先生が入れ替わり立ち替わりで若干落ち着かない
学会などで出張が多く自習が多い
ディスカッション、実験、子供達だけで授業など変わった授業が多い
子供は自由にのびのびと学校生活がおくれる
学校独自のカリキュラム
学校によっては学習に力を入れている所も多い(勉強に力を入れている)
学習環境が整ってる所が多い
公立では行わない授業など特色のある学習を取り込んでいる(英語、プログラミング、タブレット学習など)
学校独自のイベント事が多い
先生の充実度 出張が多く授業が出来ない日が公立よりも多い
基本は公立の先生が派遣されて来る(転勤で来る)
先生が半年で入れ替わるケースもある(転勤で派遣されるので終わると元の学校に戻る為)
実習生が大量に来る(大学の学生が論文の為に来る)
先生は転勤などがなく長い間子供達を見守って貰える
クラス数が少ない学校だと隅々まで先生が把握してくれる
より専門的な先生が充実
学習フォローがきめ細やか
進学など 基本的には中学受験のサポートは無い
各自で学習(入試前の学期末にイベント事が多く欠席もしずらい)
宿題などが無く学習のサポートは一切ないので自力でなんとかしなくてはならない
内部進学が可能な学校が多い
(校内成績で駄目な可能性もあり)
中学受験のサポートをしてくれる学校が多い
授業が独自のカリキュラムなので先取りで範囲を終わらせてくれて受験に集中させてくれる

まだまだ掘り下げると比較する所はありますが、ざっとこんな感じです。

国立大学附属小学校は人気が高く抽選などの実力外の要素も含むので、若干博打に近い所があります。
実力が合格レベルでも抽選で落ちると言う事もあるので、国立大学附属小学校と私立小学校両方志望する方をおすすめします。

 

国立大学附属小学校も私立小学校もメリット・デメリットはあります

国立大学附属小学校も私立小学校もどちらが優れててどちらが優れてないと言う話ではなく、それぞれ学校には特色があり、自分の教育理念に合う学校はどこなのか?と言う視点で志望校は決めて頂ければと思います。

志望校が決まってないと言う方はこちらの記事を参考にしてみて下さい

まずはお子様の為に何故、小学校受験をするのか?ここをしっかりと考えを固め学校選びをすることをおすすめしたいと思います。

今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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