【初めての小学校受験の方必見】初めての小学校受験ガイド その①

こんにちは「ももも」です

小学校受験には興味があって受けさせたいと思うけれど小学校受験って一体何をするの?
「どんなご家庭のお子様が受験するの?」
「試験では一体どんな問題が出るの?」
「いつから準備したらいいの?」誰か教えて~

と言う疑問についてお答えしていきたいと思います

「小学校受験をする」と言う事が一度は頭をよぎるご両親は少ないはずです。
しかしその時に小学校受験について全く知識が無く、何をやっていいのか分からないと言う小学校受験ビギナーのご両親に、この記事を読めば小学校受験がある程度ご理解頂けるように作っています。

小学校受験の準備をする前に是非最後までお目通し下さい

小学校受験の疑問:どんなご家庭が小学校受験をしているのか?

ビギナーパパ
ビギナーパパ

小学校受験は立派なお家のお子様だけがお受験して立派な学校に通うんでしょ?

ビギナーママ
ビギナーママ

小学校受験はサラリーマンの一般家庭の子供は試験を受けたりしないよね?

小学校受験と聞くとこのようなイメージを持っている方も多いと思います。
では実際、小学校受験を行うご家庭は一体どういうご家庭のお子様が試験に来るのかを解説していきます。

 

私立・国立小学校に通う子供の割合はどれくらい居るのか?

未就学児が「受験」と言う競争をくぐり抜けて、私立小学校や国立大学附属小学校(国立小学校)に通う子の割合は一体どれくらい居るのでしょうか?

  1. 東京:4.8%
  2. 神奈川:2.5%
  3. 京都・大阪・兵庫:2.1%
  4. 全国平均:1.8%

新小学1年生の中から上記の割合で私立小学校や国立大学附属小学校(国立小学校)へ進んでいます。

特に東京都では20人に1人の割合で受験して小学校へ通っています。
東京都は国立大学附属小学校(国立小学校)や私立小学校の数がかなり多くその為、小学校受験をするご家庭が増えているようです。

 

小学校受験をするご家庭の志望理由とは?

地元の公立小学校では学級崩壊したり何かとトラブルを抱えていると言う話を聞いて地元の小学校に通わせるには不安。
生活面や学習面でも落ち着いた環境で学校生活を送らせたいから私立小学校に入学させたい。

そう考えるご家庭が増えてきたようです。

更には小学校の教育過程で、2つの問題を抱えています

  • 2020年からの大学入試制度の大変革
  • 全国の公立小学校で3年生からの英語教育必須化

2つの問題から質の高い教育を小学生のうちから受けさせたいと言う親の意識が小学校受験を行う人口を押し上げていると言えます

その為、中学受験を視野に入れていたご家庭が小学校受験へシフトしていったとも言えます。

小学校受験を行うさまざまな理由

私立に憧れるAさん
私立に憧れるAさん

環境の素晴らしさや学習の充実度も高く、海外研修があるなど教育への満足度も高い事を知って、より良い教育を子供に受けさせたい

国立志望のBさん
国立志望のBさん

国立大学附属小学校(国立小学校)は、学費は公立とほぼ同じくらいなのに、学校にいい先生が揃っている環境で教育を受けさせたい

中学受験回避のCさん<br>
中学受験回避のCさん

中学受験は勉強や塾で大変そう。高校まで進学出来るように環境を整えてあげたい

公立不信の<br>Dさん
公立不信の
Dさん

公立小学校では学級崩壊が多く、地元の公立の小学校に通わせるには不安があるから小学校受験をして落ち着いた環境で学校生活を送らせたい

中学受験準備のDさん
中学受験準備のDさん

難関名門中学に行くために中学受験をしたい。その中学受験の為に学習のフォローなどの協力をしてくれる学校に行かせたい

次のステップアップの為、中学受験を視野に入れたご家庭も多い

中学受験の過酷さを経験されているご家庭周りや知り合いに中学受験で苦労されている方をが居ると言うケースで中学受験をより有利に進めて行きたいと思っていらっしゃるご家庭が小学校受験を行うと言うケースもあります。

その逆で中学受験の過酷さが分かるから、試験の勉強量も多くなく、受験者数も中学受験に比べたら圧倒的に少ないですし、子供の受験への負担は少ないので小学校受験をしておこうと言うお考えのご家庭もいらっしゃいます。

中学受験の準備期間に入ると、放課後のほとんどは塾で過ごし、夕飯も塾でお弁当と言う生活も珍しくない為、お子様との時間を大切にしたいので私立の小学校へ通わせたいと言う親心から小学校受験を選択されるようです。

 

小学校受験の疑問: 小学校受験を行うご両親の職業は何が多いの?

皆さん「小学校受験はしたいけどうちみたいな一般家庭が私立の小学校に行けるのかしら?」と思った事が一度や二度あるかと思います。

周りとのつり合いやクラスメイトのご両親とのお付き合いなど、自分の居場所があるのかとても気になりますよね?

きちんと調査した訳ではないのでハッキリとした数値は出せませんが、やはり比較的収入の高いご家庭が多い傾向はあるかと思います。

学費もそれなりに高くその支払に苦労しないご家庭が多いのは確かです。

私の長女の学校は会社経営をされている方や、地元では有名な老舗料亭のご子息とか、特殊なご職業の方も多いですが、一般のサラリーマン家庭のお子様も結構な割合でいます。

ただご兄弟姉妹が居なくて一人っ子のお子様が多く、夫婦共働きではありますがとても大切に育てられていると言う印象です。

普通の企業にお勤めされているご家庭ですが、ご夫婦の両親からの援助で通われている方もいらっしゃいます。

多種多様なご職業の方が多いので特別なご家庭のお子様が通うと言う訳ではなさそうです。

まとめ:小学校受験をするご家庭は特別なご家庭だけではない

私立小学校と言うとイメージが
「大企業の御曹司」「芸能人や著名人のご子息」「会社経営をされているお子様」と思われていらっしゃる方も一定数いらっしゃるかと思いますが、そうではありません。

勿論そのようなご家庭のお子様が通う学校はありますが、だからと言ってそのようなご家庭じゃない方のお子様が通えない訳ではありません。
確かに立派なご職業の方が同級生のご両親だと気が引けてしまう気持ちはとても理解出来ますが、大事なのはお子様がどのような環境で学ばせてあげたいのか?と言う所だと思います。

お子様の能力を高め、よりよい教育でお子様の可能性を広げてあげたいと思うのはきっとどのご両親でも同じ気持ちだと思います。
是非お子様の可能性を信じて飛び込んでみて下さい。

今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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