こんにちは「ももも」です
今回の内容はお子様のお受験中に必要な服装についてお話したいと思います。
ご両親のお受験(小学校受験)の服装についての詳細はこちらを御覧ください
お受験(小学校受験)に必要なお子様の服装について
ある程度お受験(小学校受験)の準備が整いだしたら次に必要なのは「お子様の服装」と「お母様の服装」を揃えて行く事になります。
まずは簡単にお受験(小学校受験)に必要な服装の概要を紹介します。
- 女の子の服装は2種類必要
- 男の子の服装はワンスタイルでOK
- 基本は白と濃紺の組み合わせで基本は無地
それでは詳しく説明していきます
お受験(小学校受験)女の子の服装について
女の子は訪問、面接、考査の服装と運動、行動観察など動きのある時に着用する服装と2種類必要となります。
白ブラウスについて
白いブラウスは基本は角襟ですが、丸襟しかない場合は襟の大きさはなるべく小さめな物を選ぶと良いです。
大きめの丸襟は少し幼く見えてしまうので面接官や指導員の目に幼さを印象づけてしまうので、襟の大きさには要注意。
出来れば角襟にした方が無難と言えるでしょう
ジャンパースカートについて
ジャンパースカートは濃紺が基本色
ギャザーはなるべく少なめにし余り広がりがない物を選んで下さい
胸元にステッチがある場合、出来る限り目立たない紺の刺繍糸でワンポイント刺繍されている物やイニシャルくらいにしておいた方が無難です
スカートの丈は膝下くらいで、必ず濃紺のインナーパンツは履くようにして下さい
派手な花柄や子供向けの刺繍が入っていたり、ビーズやレースを使っている物は避けましょう
ソックスについて
三つ折りの白ソックスで足元をスッキリ見えるようなデザインを選ぶと知的に見えます
お子様が靴の脱着を行う際、靴下のズレや折り目の乱れなどが起きないように、三つ折り部分には刺繍で折り目を固定してある物を選ぶと乱れを気にしなくていいのでおすすめです。
出来る限り清潔に見える方がいいので、幼児教室用と本番用と2つ用意しておいた方がいいでしょう。
使っていくうちに汚れがついてしまうので、汚れた靴下での訪問は印象を悪くする可能性がありますので出来る限り新品程度の白さを保った物を履くように心掛けた方がいいと言えるます
訪問や考査用の靴について
基本的には黒の革靴でストラップのある物を選んだ方が良いのですが、考査中は上履きに履き替えたりするので、それほど重要なアイテムではありませんが全体的なバランスと好印象を持って貰う為にも服装に合わせたシンプルな革靴を用意する事をおすすめします。
どなたかのお下がりでも構わないですがその時は靴磨きなどでしっかりと靴を手入れした状態で行って下さい
革靴の素材は出来る限り脱着を素早く出来るストラップ部分と柔らかめで歩きやすい物を選んで下さい
駅から学校までの道を歩く際、履き慣れてない靴や硬い革靴だと靴擦れをおこして考査本番で力が発揮出来ないのは本末転倒なので、子供の足に負担の少ない素材やデザインを心がけて下さい
白のポロシャツについて
汗や通気性がよく動きやすい白いポロシャツは必ずボタンは1番上まで留めましょう
その際お子様が苦しくないように首周りの大きさにも気を使って下さい
ポロシャツのワンポイントはニットベストを着用する際は隠れるのでいいのですが、ベストを着用しない場合は印象の悪そうな物は避けて下さい(子供向けキャラクターなど)
ニットベストについて
ニットベストの襟はVネックよりはラウンドネックを選ぶのが無難です
素材は運動や動きのある考査が多いので、軽めの物を選んだ方が良い
キュロットについて
キュロットの色は濃紺、少しフレアのある物でも問題ないですが動きにくそうなスカートタイプは避けた方が良い
必ずインナーの上にオーバーパンツ(ブルマ)や1分丈のスパッツなど、直接下着が見えないような工夫をして下さい。
女の子のインナーについて
女の子の服装の下に着るインナーは、「白のランニングシャツとショーツ」を着用して下さい。
ショーツの上には必ずインナーパンツか1分丈のスパッツなど下着が直接見えないように配慮して下さい。
スカートでは履かせますがキュロットで履かせてない方がいらっしゃいます。
必ずキュロット着用時でも履かせるようにしましょう。
お受験(小学校受験)男の子の服装について
男の子のお受験(小学校受験)の服装は1スタイルで「面接」も「行動観察」も受ける事が可能です
白のシャツについて
白いシャツは角襟が基本
生地は綿で鹿の子織りの物だと動きやすくて良いです。
ボタンは一番上まで留め、首がきつくならないサイズを選びましょう。
ニットベストについて
男の子のお受験(小学校受験)用の服装のニットベストは「Vネック」を選ぶのが無難です。
襟元に少しステッチや模様が入っていてもいいと思います。
あまり派手になりすぎず、知的に見えるデザインを選ぶのが良いです。
ウールはニット全体が重たくなるので、出来る限り軽めの素材で出来た物を選んで下さい。
動きやすさと子供の不快感がないものが理想的です。
半ズボンについて
ズボンの丈は長くならず、膝上くらいの物を選んで下さい
少しサイズは余裕があると締め付けた感じにならずに動きやすいです。
デザインはスッキリ見えるデザインの物で色は濃紺にしましょう
ズボンのポケットにハンカチ、ティッシュを入れるので、動いている時にポロッと落ちて来ないようにポケットにはスナップボタンをつけておくと安心して動けます。
出来る限りポケットの深さは深めの方が良いと思います。
ズボンのウェスト部分が上手くサイズが合わない方はサスペンダーなどで補助してあげるといいです。
但し、トイレに行く時は脱着が少し難しくなるので、お家で練習しておいた方がいいでしょう。
その他必要なものについて
男の子の服装ではソックスは短めにしておく事
長めのソックスだとズレて足首でよれていたりすると印象が悪くなってしまうので、短めでズレても目立たないような丈の長さを選ぶ事をおすすめします。
色も白の物を用意しましょう
よく汚れるからと濃紺や黒のソックスを履かせる方もいらっしゃいますが、考査や面接では印象が大事なので白にしておくのが良いと思います。
黒の革靴は歩いている時にパカパカとかかとで脱げないような物を選んだ方がいいです。
しっかりと足にフィットするような物を選ぶのがいいでしょう。
男の子のインナーについて
男の子のインナーは、上は綿のランニングシャツ、下は白のブリーフを着用してください。
ズボンの間からボクサーパンツが見えていたり、ポロシャツの袖の部分からインナーの袖が見えていたりしないようにスッキリとしたインナーを着用する事をおすすめします。
まとめ:お受験(小学校受験)に必要な王道の服装とは
小学校受験で必要な王道の服装はまず「第一印象で良い印象を残す」と言う事です。
小学校受験において「面接」や「考査」当日の服装は合否にも関わる大切な要素の一つと言えます。
国立大学附属小学校(国立小学校)では服装の事はあまり言われませんが、それでもお子様の印象を良く見せる為には無難な服装をする方がいいでしょう。
受験するお子様は皆さん「スッキリとし清潔感がある服装は大前提」です。
服装からもどのようなご家庭で育てられたのかを垣間見る事が出来ますし、お子様を「知的」な印象を持って貰えるような服装はとても大切な要素です。
身なりからそのご家庭の背景や気配りなどが垣間見え、そのご家庭の教育へのあり方などが見られていると言う意識で服装選びをされることをおすすめします。
服装はある程度整っていれば問題はないと思います。
「有名なメーカーのお受験用の服装じゃないと駄目」とか「この服装じゃないと受からない」と言うような事は一切ないので、「清潔感」「知的」「子供らしさ」などがしっかりと学校側に伝わるような服装ならどこのメーカーでも問題ないので、意識するなら上の3つを意識して準備して頂けるといいかなと思います。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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