こんにちは「ももも」です
現在(2020年2月)長男が小学校受験の年に入りました。
考査まで1年弱頑張って過ごしていきたいと思います。
先日このようなツィートをしました。
このツィートについてもう少し詳しくお話したいと思います。
小学校受験はいつから始める?
結論から言うと「早ければ早い程良い」
その理由は準備期間を最大限に使った教育が可能だから
しかし成長に合わせて行わないと逆効果になる
受験準備開始は早いほど良いが焦らずに子供の成長に合わせたカリキュラムを組み立てて
最近「小学校受験をいつから始めたらいいか?」と言う質問を頂きます。
小学校受験を考えているが一体いつから始めるのがいいのか分からない。
このように「小学校受験対策をいつ始める」「小学校受験はいつから取り組んだ方がいいのか?」特にこれから小学校受験を初めて経験する方には未知の世界で悩まれる方も多いと思います。
小学校受験はいつから始めればいいのか?
結論から言うと「早ければ早い程良い」と言う事になります。
それでは何故早ければ早い程いいのか、少し説明したいと思います。
小学校受験とは?
理由を説明する前に一つ質問です。
小学校受験と聞いて皆さんがまず最初に頭に浮かぶのはどういう事ですか?
テレビや小説などの凄まじい光景やドロドロした人間模様などを思い浮かべる方も多いかと思います。
しかし、現実はもっと淡々とした感じです。
心の中は分からないですが、私が経験した中での話では皆さん結構ドライな感じで取り組まれていました。
何故、小学校受験をするのか?
ここは結構重要なポイントになります。
何故お子様を小学校受験をさせて近所の公立小学校へ行かせず、遠くの私立小学校や国立附属小学校に通わせるのでしょうか?
この「何故、小学校受験をするのか?」はとても大切な部分です。
何故なら、小学校受験を決意してから合格するまで、お子様と一緒に乗り越えていかなくてはなりません。
ここの動機が弱いと精神的に疲れてしまったり、子供に余計な負荷をかけてしまったりと正直お互いにとって良い方向には向かないからです。
しっかりと「小学校受験をする動機」をまずは固めてみましょう。
小学校受験を始めるのに早い方がいい根拠
小学校受験は中学受験、高校受験、大学受験とは大きく異なります。
それは「勉強」が試験ではないからです。
小学校受験は子供の成長とその背景である家庭を考査と言う試験で選考するものだからです。
近年子供の先取り学習に危機感を持った学校側が「学習」から「人間力」への試験に移行し始めたからです。
実際「どんな家庭環境でどういう教育方針で子供と過ごして来たか」を試験を通してテストされています。
その為ペーパーテストの点が良くてもご縁が頂けないお子様もいらっしゃいます。
家庭環境やご両親の教育方針、教育法などを試す試験が行われると言う事は、日々の積み重ねが一番重要となってきます。
生活習慣や子供の成長などは一朝一夕で合格ラインに立てるほど安易なものではなく、考査を担当する先生達は「教育のプロ」です。
直前に身に着けさせてなんとか形になってもすぐに見抜かれてしまいます
小学校受験の合格出来る子のポイント
小学校受験で最もよく言われている事は「話をよく聞く子」です。
上記ツィート以外でポイントをあげるとすれば
- 自分で考えて問題解決が出来る
- 生活習慣がしっかりと身についている
- 積極的に物事に取り組む姿勢が出来ている
- 社会の常識やルールをしっかりと理解し行動出来ている
- 先生や大人、お友達のお話をしっかりと聞いて行動出来る
一言で表すのなら「お行儀がよくしっかりと躾けが出来ている子」と言う事になります。
受験対策を行うのに早期からやった方がいい理由
上記の理由から、直前の対策では既に間に合わない可能性が高く日々の積み重ねが考査に出てしまいます。
その為早く取り組めば取り組むほど躾けをしっかりと行う事が出来、躾けにかかる時間を他の所に使えるので小学校受験を決意したらすぐ始めるのが一番ベストなタイミングと言えます。
思いついた時が吉日!
小学校受験対策は出来る限り早めに取り組みましょう!
間違った受験対策には注意しましょう
小学校受験対策でこれだけは注意して下さい
- その①:お子様の成長速度に合わない学習をさせてしまう
- その②:他のお子様と比べてしまい焦りから子供に過度な負担をかける
- その③:過干渉になりすぎてお子様の学びを妨げるような行動をしてしまう
では順番に説明していきましょう
その①:お子様の成長速度に合わない学習をさせてしまう
小学校受験の対策はどうしても成長が早いお子様を基準として案内されている事が多く、月齢に見合ってない場合があります。
本来なら出来るまでに少し時間がかかる成長具合でも押し切ってやらせてしまいがちです。
一度やって見て少し難しそうなら少し期間をあけて行える心の余裕を持ちましょう
お子様の成長速度をしっかりと見極め、気持ちに余裕をもって見守りながら進めて行って下さい
その②:他のお子様と比べてしまい子供に過度な負担をかける
小学校受験の為の対策は日常の当たり前な事を身に着けさせるところにありますが、これが結構難しかったりします。
更に自分が行っている育児が果たしてちゃんと出来ているのか?時々不安になったりして他所のお子様と比べてしまって落ち込むなどの精神状態になってしまったりします。
割り切って見守れる余裕があるうちは良いのですが、段々年齢が上がっていくにつれお子様の成長速度が気になり焦りだしてしまう事もあるかと思います。
そういう時に子供に無理にやらせてしまったり、お子様が理解出来ていないのに出来ると思い込んでやらせてしまったり、焦りから子供にとって負担になるようなやり方で学ばせてしまいがちです。
少しでもお子様が負担になっているなと思ったら手を引く勇気をもって下さい。
早くマスターさせたいと焦ってやらせると後々に響いてきますのでお子様のペースで進めるようにしましょう
その③:過干渉になりお子様の学習を妨げになってしまう
先程合格出来るお子様の特徴について記載させて頂きました。
その通り「お子様が自ら考え自ら答えを出す」と言うチャンスをつい奪いがちなのが「過干渉」です。
つい先回りしてお子様の問題を解決してしまう事はお子様の学ぶチャンスを奪う事になってしまいます。
繰り返しになりますが、合格を手にするお子様は「積極的に取り組む姿勢」があるお子様になります。
それは「自ら考え自ら答えを出す」と言う事に等しいので、ここはグッと堪えお子様の学習チャンスを奪わないようにしましょう
お子様は生活するだけでも沢山の学びを手に入れています。
先回りは一周回ってお子様にとって不利な状況になると思って見守れる余裕を持つようにしてください
小学校受験には正解はありません
小学校受験の考査は「満点」だから合格すると言う理屈ではありません。
しかし「考査」と言うだけあって、やはり何かしらの基準を満たさないと合格を手にする事は不可能です。
そこでどうしてもお子様の進捗状況にとても不安を抱いたり、焦りを感じたりしてしまいます。
小学校受験を経験する上で一番大切な事はお子様がしっかりと自立した成長を行えているのかどうかと言う事になります。
決して先取りの学習が出来る事が目的ではなく、お子様が一人で自分の事を行い、何かあれば自分で解決し、そしてどうしていいのか答えを導き出す。
そのような行動が出来るように小さなうちから対策を取ると言う考えで取り組んで頂ければと思います。
今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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